3つの挑戦

イメージ ○【結いまーるクリーン大作戦】

どこまでも透明な海、色あふれる花や魚たち、澄みわたる青い空、沖縄。
やさしさや思いやりといった大切なこころを忘れていない島。

そんな沖縄に伝わる助け合いの文化、“結いまーる”。

「この美しくやさしい島を守りたい!」と日本全国から集まった仲間たち、その名も結いまーる隊。
はじめ目にしたのは、ゴミや廃油ボールが転がるビーチ。不法投棄のゴミの山だった。
まずは目の前のゴミ拾いからはじめよう。すべてのゴミを拾うことは無理かもしれない。
でも、一つ拾えば必ずゴミは一つ減る。地道な結いまーる隊の試みははじまった。

ゴミ拾いの中で、命ある動物たちまでも平気で捨てられている現状に遭遇してしまった。
行き場のなくなった犬や猫などの動物たちの行く末を見てしまった結いまーる隊。
命ある動物の結末・・・。ゴミももともと人間が使っていた命あるモノ・・・。
命がこんなにも粗末に、無残に扱われていることを知った結いまーる隊。
一人でも多くの人に「命の大切さ」を知ってもらいたい。
結いまーる隊は、そんな想いを伝えるためにお祭りを開くことを考えた。

結いま−る祭り in 糸満 “命どぅ宝〜Life is beautiful〜”

  「命どぅ宝」とは、沖縄でオジィオバァからずっと受け継がれてきた、
命は宝物なんだから大切にしましょうねという言葉。

お祭りなんてやったことない、どうしたらできるのかわからない、
迷う結いまーる隊を支えてくれたのは、やはり沖縄の“結いまーる精神”であった。

イメージ ○【サムライイカダ大作戦】

死ぬかもしれない・・・。

いま、日本で暮らしていてそんな状況におかれたことのある人はどのくらいいるのだろう。

生きる・・・。死ぬ・・・。
“命”ってそもそもなんだろう。

私たちのほとんどの命は、お母さんが自分の命をかけて産み落としてくれたもの。
自分のためでもいい。人のためでもいい。
動物のためでもいい。自然のためでもいい。
なにかのためにこの“命”を使うこと。
それが「生きる」ってことなんじゃないか。

生死をかけた一つの挑戦に、17人の若き侍たちが決意した。
沖縄から本土・鹿児島まで900キロの海を、自分たちの力で渡りたい。

海のこと、船のこと、自然の脅威、何も知らない若き侍たち・・・。
海人(うみんちゅ)や冒険家からは、「やめろ、死ぬぞ」の言葉の嵐。

「可能性はゼロではない。やってみなけりゃわからない。」

沖縄に伝わるサバニという小舟を見つけた侍たちは、
自分たちの命を預けるイカダをつくり、大海に乗りだした。

イメージ ○【レインボーマフラー大作戦】

きっかけは「私は何もできないし、誰の役にもたたない・・・」と
自分を責め、苦しんでいた一人の女の子。
「マフラーを編んで、アフガニスタンの子供たちに届けよう」
そんな提案に、「マフラーだったら私にもできるかもしれない。編み物はしたことないけど、まずはやってみよう」
マフラーの一編みがはじまった。

アフガニスタンの子供たちは、冬、寒さで命を落とすことがあるという。
生活のための水や物資も当然不足しており、
すぐに必要とされているものは別のものなのかもしれない。
でも、何もしないよりは、まずは動きたい。
マフラー一本で、救われることがあるかもしれない。そう信じて、
一人からはじまったレインボーマフラー大作戦の輪は少しずつ広がりはじめた。

目指す長さは、1キロメートル、777本。
子供たちの襟元を温めるだけでなく、長い長い虹色のマフラーで、
子供たちの笑顔も一緒に届けたい。

果たして、“結いまーる祭り”でお披露目されたマフラーの長さは?!