北海道にSAMURAIアリ
2004年3月3日(水)
(写真)アジト
今、映画の上映でいろんなところに行っている。 最近の上映はほんまに濃くて、未来に希望を見まくる。 イランから帰ってきてはじめの上映は東京、魂POUNDのみんな。 キャパ300人の会場はいっぱいだった。 今から7,8年前やったかな、岩井俊二監督の映画を観にいったとき、映画館に人がめっちゃいた時、これを監督が見たらほんまにうれしいやろなと思っていたことがある。 その、満席というのを僕も体験させてもらった。 ほんまにありがたい。 魂POUNDのみんなは学生から社会人までが集まって、熱いことを体験しようというチームで、以前は、長野のりんご園でりんごつみをして、そのりんごでアップルパイをつくり、施設の子供達にプレゼントしたそうだ。 そんな彼らは今後もどんどん動くだろう。 ここから何かが始まると頼もしいかぎりだった。 その次に行って来たのが、北海道。 会場はアジトという店だったのだが、この店をしかけたボスが、やばい。 まさにSAMURAI。 僕は高杉晋作を感じた。 高杉動けば、風が吹く。 まさに、風を呼ぶ男。 俺と一緒で、気さくにおならをぶちかましていた。 そんな彼の周りにもSAMURAIだらけ。 幕末の時、薩摩は西郷隆盛達と長州の桂小五郎達が過去の憎しみや怒りを越え、手を取りあったことにより、幕府を倒すことが出来た。北海道のあのメンバー達は、長州の志士達が、場所を北海道に変えて今回も活動していうかんじ。 アジトの店の中には、マイ箸コーナーがあって、思うだけ語るだけでなく、しっかり行動していた。 ああいう、かっこいい若い周がマイ箸を広めているというのは、どんどん広がる。 北海道に行くとチャリンコタクシーがある。 それも、環境のことを考えて始めた彼らの行動だ。 もうすぐ、沖縄にも上陸するので、おいら達の沖縄上映ツアー4月10日から15日までの間には、沖縄にチャリンコタクシーがお目見えできるかも。 とにかく、アジトの店も大正時代からの建物で最高。 今までいろんな店を見せてもらったが、やられた。 これだと思った。 こういうところで幕末の志士達は日本の未来を語り合っていたという感じだった。 北海道から僕は静岡に向かった。 静岡は花と会話する和ねえがいる場所だ。 そして、熱きアホアホ女篠原理恵もいる。 昔からずっと応援してくれている静岡TEAMBもいる。 その中のまゆは、高校卒業後路上詩人となっている。 そして、伝説の美容室「マイヘアー」もある静岡。 今回の上映は和ねえが先生をしている静岡デザイン専門学校での上映。 はじめ、生徒達に覇気がなかったのを見たとき、今日はやばいかななんてちらって思った。 一人一人話せばそんなかんじはしないのだが、団体になると、自分の感情を押し殺しているような気がする。 その中からはみ出さないように、目立たないように感情を押し殺している感じがした。 映画の上映が始まった。 今までの会場よりも、途中でトイレに立つ子が多い。 映画がどんどん進む。 僕は上映中、新聞の取材を受ける。 記者の人はめっちゃ熱い人で盛り上がった。 会場の中はどうだろう? 映画終了、ミニトークライブが始まる。 「絶対無理という他人の言葉には、絶対惑わされたらあかんで、 すべてはやらなわからんのやから」その言葉を発した時、何かが動いた感じがした。 トークライブ終了後、まだ、大きな心の動きは感じなかった。 伝わったのかはわからなかった。 しかし、感想を読んだらほっとした。 数十人に伝わっていた。 みんな心の中に、熱いものを持っている。 しかし、それは、どうやら人前ではあまり見せてないようだ。 なんか、それぞれが一人一人で生きているって感じる。 僕は、今日までほんまにいろんな人に支えられてやってきた。 だからこそ、映画も完成した。 もっと、もっと、お互い力を貸し合ったらええのになと感じた。 ほとんどすべての人が、誰かに支えれて生きている。 誰かが、お米を作ってくれているから、野菜を作ってくれているから、僕らは当たり前のようにご飯を食べていられる。 そんな当たり前のことを僕らはもう一度、思い出す必要がある。 19,20歳のみんなを見て、いろんなことを考えさせらた。 次の日は、篠原の友達がやっているお店、「Piss Away」 20人ちょっと入るこのお店の上映の環境は良かった。 音、映像、素晴らしかった。 そして、お客さんも素晴らしかった。 上映後はトークして、最後にニュース23に出演したミスチルの「タガタメ」を流させてもらった。 今、多くが動き出している。 そして変わろうとしている。 そんなことを感じてもらえたのではないだろうか。 さらに、静岡から千葉県の木更津に向かった。 木更津の駅はさびれていて、街が死にかけていた。 何かがぼろぼろになるというのは、考え方によっては素晴らしい。 それはなぜかというと、人が動き出すからだ。 これじゃダメだ、俺がやるしかねえっていう人が動き出すからだ。 木更津はそんな人がめちゃくちゃいる。 今回の木更津の映画の上映会のテーマは「結いまーる」沖縄の素晴らしき言葉は木更津にまで届いた。 イベントは11時から始まったのだが、なんと、ガイアシンフォにー2に出演されていた、森のイスキアの主宰、佐藤初女さんの講演会から始まったのだ。 初女さんは、青森の弘前市に住んではって、疲れた人におにぎりを握ったり、その地のエネルギーをいっぱいもらっている野菜などを使った料理を食べさてあげ、その人の中に本来ある元気に気づかせてあげるということをされている。 講演の中で印象に残ったのは、食材のこと。 ご飯を作るとき、いつも考えるのは、この野菜達の命をどういかすかを考えるとおっしゃっていて、ゆでるにしても、野菜たちが一番輝く瞬間があるからその時に火を消して、一番美味しい状態でいただかせてもらうと言っていた。 今回の僕らの映画もおかんが自分の命をかけて産み落としてくれたこの命をどういかそうかということ。 ほんまに83歳の初女さんに学びをいただいた。 映画の終了後は、初女さんと大きい布にコラボレーション。 初女さんも、おいらの筆で書きおろしをしてくれた。 本を買ってくれた一人一人に丁寧に言葉をそえ、そして、祈りのような握手をさせる初女さんにほんまに感動。 ぜひ、初女さんには会うといいと思う。 本屋さんに行くと本があるので、まず読んで、青森に行くのもいいと思う。 青森で上映が会があった時には、イスキアに行こうっと。 その夜もさらに最高。 ASOという崖の横にあるお店で大盛り上がり。 夜中というのに、そのあたりには人が住んでいないので、音だしまくり。 ジャンベ軍団のジャンベはほんまに魂まで響いた。 こういう人達と出会えてほんまに良かったって思えた。 日本は、めちゃくちゃ可能性をもっていると感じた。 今、ホームページでマイ箸大作戦が始まった。 マイ箸を持っている人、今から持つと宣言した人に名前を登録してもらっている。 次々に登録者が増えている。3月末までにまずは5000人といきたいものだ。 というわけで、まとめて一気に日記をかいちゃいました。 日本は間違いなく明るい。 SAMURAI達がいっぱいいる。 日本政府はかっこ悪いけど、まぁみときんしゃい。 一人一人の力で変えていこう。 行政動け動けではなく、行政が動かないとしゃれにならんように仕掛けていきましょう。 さぁこれからが楽しみだ。 マイ箸を勧めているお店など見つけたら、どんどん掲示板などで紹介して下さい。近所の人はどんどんそこに行きましょう。

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